今回、モンテッソーリ教育の本を参考に、家にあるもので部屋作りをしてみました。
その結果、こどもの集中力の向上、おもちゃの使い方の変化、おもちゃの片付けができるようになったので、私が実践したことを紹介したいと思います。
まず、モンテッソーリ教育とは
著名人が受けてきている
Facebookやグーグルの創業者、日本では将棋の藤井聡太棋士など、めざましい活躍をしている著名人が受けてきているのがモンテッソーリ教育です。
モンテッソーリ教育を確立したのはマリア・モンテッソーリ
マリア・モンテッソーリはイタリア初の女性医師。
多くの教育法が子育て経験の積み重ねから生まれてきているに対し、モンテッソーリ教育は、医学、生物学、心理学といった幅広い学問の土台の上に成り立っています。

マリア・モンテッソーリは「こどもはすべてのことができるように生まれてくるのです。もし、できないことがあるとすれば、物理的に不可能な環境にあるか、どうすればいいのか、やり方がわからないだけなのです」という意見を主張し、
1907年にこどもが自分で何でもできるような環境を整えた「こどもの家」をつくりました。

モンテッソーリ教育で大切な時期は0~6歳の敏感期!
敏感期とは、こどもが何かに強く興味を持ち、集中して同じことを繰り返しながら能力を発達させる時期のことです。
とくに、将来の人格や人生の土台になるような発達の敏感期は、3歳までにもっとも強く表れると言われています。
この時期に親ができることは環境を整えること

その活動を集中して繰り返すことができ、達成感を感じることができる部屋づくりが大切になります。
本を参考に部屋作り
机と椅子を用意する


足が床につくことがポイントです。壁に向けて設置した方が集中できます。

ちゃんと椅子に座って、絵本を読み始めました。
粘度をしたり、おもちゃの野菜を切っておままごとをしたり、自分で考えながら集中して遊べるようになりました。
鏡をおいて自分で歯磨きをする、髪をとかす

鏡の効果は絶大で、歯磨き嫌いの娘が自分から歯ブラシを持ち出し、歯を磨くようになりました。
おもちゃを断捨離し、見やすく・取り出しやすくする

今の月齢に合っているおもちゃと、良く使うおもちゃだけを置くようしました。
一人で集中して遊べることが増え、以前より二人目のお世話の時間が確保できています。




少しずつですが、自分で遊んだおもちゃを元の場所へ片付けられるようになってきました。
ラックを使って、好きな本を選びやすくする

ダイソーでみつけたラックです。娘が好きな絵本やおもちゃを置いて選びやすくしています。
以前より絵本を読むことが好きになりました。
まとめ
今回、モンテッソーリ教育の本を参考に、家にあるもので1歳児の部屋作りをしてみました。
机や椅子の設置、おもちゃの断捨離・配置の変更をするだけで、こどもの集中力が向上したり、おもちゃの遊び方に変化があったので、ぜひ試してみてください。
参考にした本を紹介!

